イクメンに抗う

妻が旦那をイクメンにしたと思われるのが嫌。

ロンドン一人旅の記憶 ロンドンの日曜、そして帰国・・・。

前回の記事はこちら
stadiumap.hatenablog.jp

4月7日(日)・8日(月)   ロンドンの日曜、そして帰国・・・。


朝6時半に目が覚める。
いよいよ今日でロンドンとはおさらばである。
本当にあっという間だった。

TVをつけると、昨日のプレミアのニュースやポケモンをやっていた。
8時過ぎに朝食が来る。
いつも運んでくれてた人とは違う人だった。
なぜかパンがいつもより多く4つ。サービスか・・・。
しかし、正直毎日同じメニューで飽きた。
紅茶をミルクティーにしたりして、いつもと気分を変えてみたりしてみた。
でもTバックやし微妙にせつない。

出発まで時間があるため、今日何をするかを考えつつ、ゆっくりと帰り支度をする。
長旅なのでシャワーを浴びてスッキリし、10時半ごろ部屋を出る。
チェックアウトは意外とすんなり済んだ。
荷物を預けるのはグラウンドフロアーらしく、下に降りて、ボストンバックを出発まで預ける。
そしてリュックを背負い、ホテルを出る。
今日もなかなか寒い。

これまでの旅で感じたことだが、イギリス人は外国人(自分)に対して、女性や年配の方はやさしいが、若い男はめっぽう冷たい。
もちろん人にもよるのだろうが、「英語くらいちゃんと話せよ」というオーラを出してくるのだ。
いつか絶対リベンジしてやると密かに心に誓う・・・。

アールズ・コート

f:id:stadiumap:20171004145401j:plain
まずはお馴染みのハマースミス駅からアールズコート駅へ。
オアシスがライブDVD「THERE AND THEN」でギグを行った場所であるアールズコートを探す。
ここでブリットアワードの授賞式も行われたりするらしい。
しかしなかなか見つからず、30分以上歩きまわる。
で、やっと見つけたと思ったら、なぜか目の前にアールズコート駅が・・・。
どうやらアールズコート駅は広いので、ぐるっと回ってちょうど真裏がここに当たるらしい。
無駄に歩いてしまった・・・。
アールズコート自体は何もやってないこともあってか、へぇ~という感じ。
次にロイヤルアルバートホールを探しに行く。

ロイヤルアルバートホール

f:id:stadiumap:20171004145420j:plain
ハイドパークコーナー駅へ着き、外に出ると、いきなりすごい壮大なハイドパークの門というか入り口があってビックリした。
ロイヤル・アルバート・ホールそのまま公園沿いを歩き、けっこう歩いてロイヤルアルバートホールを発見。
ロイヤルアルバートホールは映画なんかでもよく出てくるクラシック系コンサートホールだ。
見た印象は、でっかくて格式ある感じがした。
向かい側には不思議な塔があって、観光客がちらほら。

そうこうしていると、中国人の女性に英語で「あなた中国人?」と声をかけられる。
「いや、日本人っすよ」と英語で答えると、さらに「ハイドパークはどこ?」と聞かれた。
地図を見せながら片言の英語で教えたが、うまく伝わったかどうか・・・。
まあ彼女はお礼を言って去って行ったので良しとしよう。

ここで階段に座り、昼食をとることに。
といっても、食べたのは日本から非常食として持ってきたヴィダーインゼリーとカロリーメイト
荷物を減らすためでもあるが、単に金がないだけ。わびしすぎる・・・。

ハイドパーク

f:id:stadiumap:20171004145443j:plain
しばし休憩したあと、ハイドパーク内を歩く。
散歩している人やジョギングしている人、サッカーをしている若者たち、座ってのんびりしているカップルや家族と様々である。
ハイド・パークハイドパークはとても広く、中に湖があったりする。
こういう所で過ごすのが、正しいイギリスの日曜日の過ごし方なのだろう。

イギリスでは日曜は食料品店や雑貨店などを除いて、多くの店が休み。
その代わり平日はわりと遅い時間まで店が開いていて、仕事帰りに寄れるようになっているらしい。
公園内を散歩して色々見て回ったあと、イギリス人と同じように芝生に座ってのんびりとする。
ロンドンの真ん中にこんな場所があるなんて、日本はかなわんなーと思った。

2時前に公園を出発し、お土産を買おうと世界的に有名なデパートであるハロッズに向かう。
ハイドパークの近くなので歩いて行く。
ハロッズもまた格式のある外観をしている。
しかし、入ろうと思って入り口に行くと、日曜なので閉まっていた・・・。
仕方ないので自然博物館の辺りまで何かないかと探したが、特になし。
時間がなくなってきたので引き返し、とりあえずナイツブリッジ駅からハマースミス駅に戻った。

最後にハマースミス駅の近くのショッピングモールへ。
色々見たが、買ったのはベッカムの自伝のみ。
お土産は空港の免税店で買うことにして、3時半ごろホテルに戻った。
預けていたボストンバックを受け取り、ロビーで待つと旅行会社の迎えの人が来て、送迎バスに乗る。
他にも一緒に帰る人が数人いる。
ついに日本に帰る。

帰国

20分ほどでヒースロー空港に到着。
カウンターに行って搭乗券をもらい、ボストンバックを預ける。
そして上の階に上がり、持ち物とボディーチェックをすんなり通過。
その後は免税店が広がっているので見て周り、ハロッズがあったので残ってるポンドをギリまで使って紅茶やクッキーをお土産用に購入した。

暇つぶしに他の店を見たあと、タバコを吸おうと吸える場所を探すが見当たらない。
とゆーか、ロンドンの街中でさえ灰皿や喫煙場所を見かけなかった。
タバコを吸いながら歩いている人なんかはよく見かけたが、みんなポイ捨てしてるのだろうか。
自分は携帯灰皿を持って行っていたので、それに捨てていたが・・・。

6時ごろ搭乗ゲートの案内のアナウンスがあり、移動する。
来たとき同様そこそこ歩く。
ボーディングチケットを切ってもらって中に入り、ロビーみたいな所に行くと日本人だらけ。
まだロンドンやのに、すでに日本の様。
しばらくして飛行機に乗り込む。

座席は行きと同じ窓側の席。
席に座り、ベルトを締め、靴を脱ぐ。
二回目の飛行機やのに慣れたものである。
全体的に席はすいていて、自分のところも隣二つが空いている。
帰りはトイレの心配などせずリラックスできそう。
飛行機の出発はやや遅れ、7時半ごろ飛び立つ。
飛び立つ際にかかるGはやっぱり気持ち悪かった。
映画を見たり、機内食を食べたりして過ごし、10時過ぎに眠たくなって寝モードに。
シートを二席使って寝ようとするが、やはり体勢が苦しく、なかなか熟睡できず。
何度か起きながら、4時くらいまで寝る。
その後はCDを聞いたり、映画を見たりして過ごし、機内食の朝食を食べる。
機中の夜は、太陽の進行方向と逆に向かっていたため、すごく短かった。

日本時間で3時40分ごろ関空に到着。
人もそんな多くなくて、すっと入国審査を通過し、荷物をピックアップして無事入国完了。
久しぶりのタバコを吸い、ゆっくりした後、家へと向かう。
帰りの車中、人や街並みを見ると、もちろん日本の良さはあるが、やっぱロンドンの方が良かったな・・・。
イギリスは今、8日の朝のはず。
時差ボケと飛行機疲れで体はダルダル。
とにかく帰ったらグッタリしたい・・・。