イクメンに抗う

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大人の滲出性中耳炎の体験記 いつ治る!?

滲出性中耳炎が治ってから半年くらい経ちました。
最近アクセスが増えていることもあり、自分の体験談というか後日談をまとめておきたいと思います。

 

前回の記事はこちら
stadiumap.hatenablog.jp

 

発症から約一ヶ月

前回、病院でチューブが必要と言われ、ドキドキしながら病院へ。
自分では治って来てはいるものの、やはり完治とはいえない状況なので仕方ないかなと。

 

長く感じる待ち時間の後、診察室へ。
先生から「その後どうですか?」と聞かれる。
「だいぶ聞こえるようになったので、治ってきたように思います。」とチューブいらんのちゃうというニュアンスを含めて回答。
「今回チューブの予定やったけど、嫌そうやねぇ」と察してもらった模様。

 

先生が耳の中を診た後、聴覚検査に行って来てとなった。
すぐに手術に入ると思っていたので拍子抜けしながら、別室へ。
別の先生の元、聴覚検査を行う。普通にやったが自分では良い結果になってるのか分からない。

 

診察室に戻ると既に先生が結果を見ていた。
「確かに良くなってるねぇ」とのこと。
説明を聞くと、右耳と比べるとまだ数値が弱いが、左耳もいわゆる耳が聞こえるという基準値内に収まっている。
「これで終了にしよか。」

 

「???」
突然のことでビックリ。重症から一転終了!?
先生としては聞こえるようになったのであれば、チューブどころかこれ以上の治療は不要とのことで、通院はおろか薬もいらないとなった。

 

自分としては完治してないと思っていたので、本当に終了で良いの?という気持ちもあったが、チューブしなくて良いという嬉しさがまさり、「ありがとうございました。」と先生に伝える。
先生からは一言。「ただ、またなるかもね。またなったらおいで。」

 

その後

というわけで、約一ヶ月で通院が終わった。
この時点で自分の感覚としてはまだ耳に違和感のようなものを感じていたが、それも徐々になくなって行った。
完治したなと思ったのはさらにそこから1ヶ月後、発症から2ヶ月後のことだった。

 

その後半年ほど経ったが、雨の日や鼻水が出がちの日は何となく耳に違和感を感じることがあり、もしかして再発するかなと思ったりもする。
ただ、今のところは大丈夫。
でも先生の「またなるかもね。」の一言が忘れられず、何に注意したら良いかもわからず、このまま気にしながら日々過ごして行くことになるのだろう。