イクメンに抗う

妻が旦那をイクメンにしたと思われるのが嫌。

ロンドン一人旅の記憶 初ロンドンに興奮

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4月3日(水) ロンドンへ独り旅立つ!

ロンドンゆきの飛行機の中で読む本


朝、6時に起床。かなり眠たい・・・。
朝食を食べ、シャワーを浴び、荷物の確認をして、7時ごろ家を出る。
9時過ぎに関空に到着。初めて来たけど、関空はけっこう広い。
人もけっこう多い気がするけど、これくらいは普通なんかな。

旅行会社のカウンターへ行き、航空券を受け取ってチェックインカウンターへ。
やっぱ初飛行機やし、外を見たいから窓側の席をお願いする。
荷物はボストンバッグ一つやし、たぶん大丈夫やとは思うけど、向こうの空港で面倒なことになっても嫌やし預けへんかった。

で、搭乗券をもらって、身体検査へ。
あの変なゲートを通ると、なぜかピーっと鳴った。
どうやらケータイに反応したらしく、もう一度ケータイを置いて通ると無事鳴らなかった。
何も危険物は持ってないんやし、あたりまえか・・・。

搭乗までにはまだ時間があったので、免税店でタバコ1カートンを買い、長時間のフライトに備えて吸い貯めをしつつ、ボーっとする。
で、11時半頃にモノレールみたいなのに乗って場所を移動し、出国審査をさらりと通過して、搭乗ゲートに行く。
JALで行くからしゃーないんやろうけど、客は日本人ばっかりおる。
12時前には搭乗を開始。

飛行機の座席は3列の左で、指定した通りの窓側。
はっきり言ってかなり狭い。背筋を伸ばして座っても膝が前の席にあたる。
こりゃエコノミークラス症候群になってもおかしくない。
こんなんで12時間のフライトに耐えられるんやろか。
右の列にはおっさんがいるけど、真中の席には誰もいないし、それがせめてもの救いかな。

そしていよいよ出発。
離陸の際に体にGがかかり、ちょっと気持ち悪くなったが、安定すると全然大丈夫。
正直、初飛行機なので不安もあったが、乗ってしまえばどうしようもないし、意外と何ともない。
外国人のスチュワーデスさんにおしぼりと飲み物をいただき、一息ついた。

しばし窓から外を眺める。
正直ケッコー感動した。
また空から地上を見下ろすのはすごく面白い。
どこがどことかはよくわからんけど、RPGをやってるような気分になる。

しかしホンマ長いフライト。
映画を見たり、音楽を聴いたり、機内食を食ったりして過ごすが、一向に時間が進まへん。
機内が寝るモードになっても、座席が狭いこともあって、ほとんど寝れなかった。

ここで問題発生。
トイレに行きたくなるが、通路側のおっさんが寝てて通れない。
こういう点では通路側の方が良かったかなと思う。
仕方なしにおっさんを起こしてトイレに行く、計3回も・・・。

なんだかんだで、現地時間16時過ぎに英国ヒースロー空港に到着。
空港内の長い道のりを経て、入国審査へ。
イギリスの入国審査は厳しいと聞いていてビビってたけど、なんてこたーなかった。
滞在日数を聞かれたので答えつつ、帰りの航空券を見せるとすぐ通してもらえた。
恐らく就労目的でないことが分かれば問題ないのだろう。

その後、旅行会社の迎えの人を見つけ、他の日本人と共にバスに乗ってホテルに向かう。
町並みを見て、ついにロンドンに来たんやと感慨にふけってしまった。

ホテルに着き、カードキーをもらって部屋へ入る。
ネットで事前に見ていたが、ホントきれいで広くてなかなか良い部屋や。
荷物を置くと、とりあえずホテルの外へ出て、散歩がてらひたすら東へ歩いた。

当たり前やけど、とにかく外人ばかり。
建物はどれもオシャレであったり、伝統的であったりして、本当に外国にいるということを実感できた。
見て歩いてるだけで楽しいので、相当遠くまで来てしまった。
ケンジントンガーデンズまで来て引き返したけど、後で調べるとロンドンの中心地図の4分の1ほどを
横断していた。

帰りにコンビニのような所に立ち寄り、雑誌タイムアウトとお菓子とジュースを買う。
その際、アラブ系の店員に「~Japan?」と聞かれ、よく分からなかったが、たぶん日本から来たのか?
という意味と読んで、「Yes.」と答えておいた。
ホンマ聞き取りは不可能やなと感じた。
他にタワレコがあったので入ってみたが、アルバム一枚16ポンド(3000円くらい)とけっこう高く、何も買わなかった。

ホテルの自分の部屋に戻り、TVをつけるとチャンピオンズリーグの試合がやってた。
なんか得した気分になった。
試合はリバプールVSレヴァークーゼンで、リバプールが1-0で勝った。

その後、メチャクチャ疲れて眠たかったので、シャワーを浴びて、10時過ぎに寝床に就いた。
自分がロンドンにいるという興奮の反面、正直ちょっと不安な気持ちの中、長い一日を終えた。

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